NHKのガッテン!で紹介していた「目覚ましアプリ」
眠りが浅いタイミングでスッキリ気持ち良く起こしてくれると人気だそうで、気になったので試してみました!
朝スッキリ起こしてくれる目覚ましアプリ
試してみたアプリはコチラ※番組内で特定のアプリの紹介はありませんでした。
同じようなアプリはたくさんありますが、取り合えず操作しやすいように日本製のアプリにしました。
アプリをセットしたスマホを枕元に置いておくと、就寝時の動きを感知し眠りが浅いタイミングでアラームを鳴らしてくれるそうです。
目覚ましアプリの仕組み
どのアプリも原理は同じ、スマホに搭載されている加速度センサー(モーションセンサー)を使用しています。スマホにかかる傾きや動きを検知してくれるもので、画面を自動で縦・横向きにしてくれたり、歩数計にも使われているものです。
スッキリと起きられるタイミング⇒眠りが浅い⇒寝返りなどの「動き」が多いということらしく、蓋を開けてみると意外と単純な考え方ですよね…。「最近のアプリは脳波も測れるのか!」なんて馬鹿なことを考えていましたw
睡眠サイクルは1.5時間ではない?
睡眠中は、浅い眠りと深い眠りが交互に現れます。その間隔(睡眠サイクル)が1.5時間になるため、倍数の6時間や7.5時間が理想の睡眠時間との考えがあります。
コチラは私の3日分の睡眠記録です。



※縦軸が眠りの深さ、横軸が時間の経過。赤い箇所が眠りの浅いタイミングだそうです。
なんとなく1.5時間っぽい感じ…?ですが、それより短い場合もあれば、長い場合もあります。
そもそも睡眠サイクルは、1.5時間ではなく約80~100分とされています。最初からアバウトなうえに、個人差があるので1.5時間サイクルにこだわる必要はありません。
アプリの効果は…
1週間ほど目覚ましアプリを使ってみましたが、言うほどスッキリ起きられませんでした。バッテリー消費がヒドイのも気になる…。
当たり前ですが、加速度センサーでレム・ノンレム睡眠の判断はできません。
この類のアプリは、あくまでも睡眠中の「動き」を感知しているだけです。加えて「動き」が多い=浅い眠り とは必ずしも言えません。やたらレム・ノンレム睡眠など、それっぽいワードを連発して宣伝しているアプリは気を付けた方が良いかも?
アプリの信憑性はともかく、グラフを通して自分の眠りを可視化できるのは面白いです。加速度センサーを利用したアラームの他にも機能があるので、睡眠記録として使うのもアリかなと思ってます。